趣旨


宮崎県溶接協会は、昭和3112月の支部創立以来、競技会の開催を重ね本年で第65回を迎えます。

溶接技術があらゆ工業分野に大きな貢献をしてきたことは周知のとおりであり、当協会では県内各種産業の基幹技術となる溶接技術の向上を図るとともに、溶接技能者の資質及び技能向上を目的として努力を重ねて参りました。

本競技会の開催は、溶接技能者の技術向上に大きな貢献を成し得るものと確信しております。

 

競技会の特徴


1.宮崎県溶接技術競技会の出場選手の予選会を実施。

   県内7地区の会場に分かれて地区大会を開催し県大会出場選手が決定します。

2.全国溶接技術競技会に準拠して実施。

開会式及び競技会日程


1.日にち:令和2年11月12日(木) 

2.場 所:宮崎県工業技術センター

      〒880-0303 宮崎市佐土原町東上那珂16500-2

3.受 付:9時30分~9時55分

4.開会式:10時00分~

5.競 技:11時00分~

6.その他:開会式前に練習時間が設けており、競技会と同じブースで行います。

主催及び後援団体


1.主 催:宮崎県 

      一般社団法人宮崎県溶接協会

2.後 援:日刊工業新聞社

      一般社団法人宮崎県工業会

      協同組合宮崎県鉄構工業会

      建設ネット有限会社

      宮崎県高圧ガス流通保安協会

      宮崎日日新聞社

競技種目


競技は被覆アーク溶接(以下、手溶接)と炭酸ガスアーク溶接(以下、半自動溶接)2部門とし、それぞれの競技課題は『薄板立向突合せ溶接』及び『中板横向突合せ溶接』の2種目とする。

 

競技課題(手溶接及び半自動溶接とも共通)

区分 

競技材の

厚さ

溶接姿勢

継手の種類

裏当金

邪魔板

薄板

4.5mm

(呼び)

立向溶接

(上進のみ)

I.V.レ形突合せ継手のいずれでもよい

(べべル角度、ルート面、ルート間隔は任意)

なし

スカラップサイズ

共通R20

中板

9mm

(呼び)

横向溶接

V形突合せ継手

(開先角度:60°ルート面、ルート間隔は任意)

なし

スカラップサイズ

共通R20

 

参加資格


全地区大会の成績上位者から40名程度。該当者が3名に達していない地区は3名となるよう成績順に選出する。

ただし、手溶接の部及び半自動溶接の部において、最低各1名の選出を条件とする。

 

※ 団体優勝は、地区参加者上位3名(手溶接2名・半自動1名又は手溶接1名・半自動2名)の合計得点が最高の地区とする。

 

※ 県立産業技術専門校生の出場は特別枠とする。

 

参加料


参加者1名につき、8,000円を大会当日に受付で一般社団法人 宮崎県溶接協会に納入する。

 


令和元年度(第64回)宮崎県溶接技術競技会

アーク溶接の部優勝 小野毅氏・半自動溶接の部優勝 藤本啓志氏

令和2年1月16日に表彰式を開催。

多数の関係者や来賓が出席し、大会で優秀な成績を収めた個人12人と団体の部で優勝した延岡地区の努力と栄誉を称えました。

当協会顧問の蓬原正三県議会議員は東京オリンピックに挑む選手を例に「互いにしのぎを削り、高みを目指しているアスリートのような存在」であると指摘され、「溶接技術の鍛錬に取組むことが、県内工業の振興につながる」と述べ、九州大会・全国大会での健闘を祈念されました。入賞者1人1人に賞状と盾・副賞が授与され、入賞者を代表して藤本啓志氏(サノヤス・エンジニアリング㈱)が謝辞を九州大会への意を述べました


令和元年度(第64回)宮崎県溶接技術競技会開会式

令和元年117(木)、「令和元年度(第64回)宮崎県溶接技術競技会が県工業技術センターで開催されました。地区大会を勝ち上がった選手38名と産業技術専門校の構造物鉄工科に通う2年生4人が特別枠で参加しました。

開会式では、𥔎山理事長は「溶接業界を取巻く話題として、全国組織の(一社)日本溶接協会が【マイスター制度】を創設した事や溶接技能者の育成支援事業に取組んでいる事、チーム宮崎で若手の指導・育成に努めていることを紹介し、夢を持って溶接に取組んでいこう」と呼びかけました。弓削所長は「所属する企業、そして地区の代表としての誇りを胸に全力で競技に臨み、得られた経験を後進の育成や溶接技術の発展・向上に役立てて欲しい」と述べました。来賓の県立産業技術専門校の金子校長先生は、「日頃の研鎖の成果を十分に発揮し、悔いのない大会となるよう健闘を祈念する」との激励の挨拶があったのち、前年度団体優勝の延岡地区より優勝旗返還され、競技上の注意説明が行われました。その後、選手一人一人が紹介された。午前1130分より競技開始。まず競技材が配布され開先加工を行い、合図と共に55分間の競技時間で熱い火花を散らしながら、真剣に臨み、個々の技を競い合いました。競技終了後も熱心に他選手の作品や競技の模様を観察するなど、競技に臨む選手の真剣な眼差しを感じられる大会となりました。今回の競技会に県立佐土原高等学校も学生(女子)がインターシップで【溶接】を経験し、溶接の楽しさを知って競技会の様子を見学に来ていました。

 

 

令和元年度(64) 宮崎県溶接技術競技会入賞者

アーク溶接の部             半自動溶接の部

優 勝 小野  毅(㈱池上鉄工所)    優 勝 藤本 啓志(サノヤス・エンジニアリング㈱)

準優勝 横山 英之(㈱池上鉄工所)    準優勝 中武 和之(㈱赤木鉄工所)

優秀賞 長野 秀樹(㈲山田工業)     優秀賞 河野 和久(㈲山田工業)

優秀賞 新村 諒太(オリンピア工業㈱)  優秀賞 甲斐  旬(向陽プラントサービス㈱)

優良賞 黒木 貴弘(清本鐵工㈱)     優良賞 甲斐 邦廣(㈱池上鉄工所)

敢闘賞 吉田 大志(産業技術専門校)   敢闘賞 吉田 光貴(産業技術専門校)

団体の部 延岡地区