開会式では、九州地区溶接技術検定委員会の秋山委員長は、「普段の実力を発揮できるよう落ち着いて競技に臨み、優勝を目指して頑張って欲しい」と挨拶。また商工観光労働部の横山次長は「競技会で得られた経験を後進の育成や溶接技術の更なる向上のために役立てて欲しい」と話されました。
日本溶接協会の粟飯原会長は日本の溶接技術が世界一であることを強調し、「普段の修練の成果を遺憾なく発揮して」と選手にエールを送りました。
また、開催県宮崎県溶接協会理事長で九州地区溶接協会連絡会の𥔎山会長は、新聞広告を掲載し第50回出場記念の焼酎を手に「家族や仲間たちに【溶接の素晴らしさ】・【自身の技量の高さ】について自慢するツールとして活用し、溶接の話で大いに盛り上がって欲しい」と話した。
開会式では、九州地区溶接技術検定委員会より出場選手に「出場証明書」を、選手代表として水崎洋樹氏(㈲山田工業)に秋山委員長より授与された。
今回宮崎選手団は3班目となり、ベテラン選手は緊張感を楽しみながら競技開始に合わせて自身の戦闘態勢にもっていき、また初出場選手は緊張感の中、真剣に競技に取組んでいました。